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【最高のドリル】Panasonic 充電ドリルドライバー EZ1DD2 紹介

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2023年2月に発売された Panasonic 充電ドリルドライバー(EZ1DD2) の紹介・レビューです。一見インパクトのように見えますが、六角軸ビット式にしてアタッチメント対応にしたドリルドライバーになります。従来の機械クラッチを電子クラッチに変更したことでよりコンパクトになっています。インパクトとビットが共用して使えるという地味にありがたいことや、サイズ感が小さくなったので携帯していても邪魔に感じず取り回しが非常に良くなっていたりと、総合して利便性がとても高くなっていると感じました。またアタッチメントを含めれば現状のドリルドライバーの中で最高の使い勝手と言っても過言ではないと思います。

 

Panasonic EZ1DD2 本体のみ 

 


バッテリーを含めた重さは1.79kg(実測)で、一昔前のドリルドライバーが2kg以上だったことを考えるとかなり軽量化されています。逆にバッテリーの存在感が増していますね(笑) 余談ですがパナソニックのバッテリー容量は最大5.0Ahでマキタは6.0Ahですが、どちらも実用量は5.4Ah程度で同程度らしいですね。表記の違いみたいです。

性能としては最新型だけあって申し分なく、木工・金工どちらもなんなくこなせます。パナソニック製品の特徴としてはマキタ製などに比べるとトルクは控えめですが、機能充実や速度制御に力が入っており電工用に調整されています。特に本製品はマイコンを積んで速度やトルクをコントロールしているので、より無駄のない作業ができるようになっています。先に発売したインパクトドライバー(EZ1PD1)ではそれが顕著で、ビット先端が弾かれるカムアウトがしづらくなっており、ビスの打込みが安定し使い勝手がとても良くなっています。

この製品の最大の特長はアタッチメントが取り付けられることです。

上記写真のキイレスチャック、アングル、スミ打ちのほか、ケーブルカッターのアタッチメントもあります。これらが非常に便利で、今までドリルが収まらないような場所にビス打ちや穴あけをする場合、斜めに打ったり曲者などアングルドライバーを使ったり無理くりやることが多かったですが、これらのアタッチメントを使用すればその作業も簡単にでき非常に効率が良くなります。ケーブルカッターは100㎡まで切れますが、集合住宅などにはちょうどいいサイズで盤内など狭い場所の作業になるので、大きなケーブルカッターを持ち運ぶ必要がなくコンパクトなこのアタッチメントでの作業はとてもやりやすいと思います。

 

以上

お手持ちの充電ドリルドライバーが古くなってきていてそろそろ買い替えしようかなと思っている方は、ぜひご購入を検討してみてはいかがでしょうか。