2023年1月に発売された タジマ セフ電工レベル93(SFDKL-C93) の紹介・レビューです。電工ではお馴染みですが壁のコンセント開口時に使用したり、水平器として配管やコンセントの水平・垂直を出したりするときに使用します。
電工レベルは今では様々な種類があり、昔主流だったのが真ん中のアクリル材質のタイプで使い勝手・品質ともに非常に良いです。次に近年色々なメーカーが出している右側のプラスチックタイプのもの。こちらは形が様々で価格も安いものから高いものまであります。そしてタジマが発売したのが左側のこの商品になります。
タジマ セフ電工レベル93の大きな特徴として
・アルミフレームのため頑丈
・着脱セフ対応で紛失防止
・脱落防止安全ワイヤー取付可能
・見た目がかっこいい
などがあげられます。
まずこの電工レベル、職人の方は経験あると思いますが結構紛失しやすいです。腰袋のポケットに入れていたらいつの間にかなくなっていたり、どこかに置き忘れたり、または落として割れてしまったり・・・。値段も安くないものなので割とショックを受けます。しかしこのタジマの商品はそういった問題を解決してくれる商品になっています。
まずアルミフレームであるため落として割れるということがありません。また着脱セフ対応なので取外し・収納が楽だったり、安全ワイヤー取付可能なので脱落・紛失防止対策が充実しています。
開口のケガキ方はこんな感じでひっくり返してセフの部分をつまんで使います。
このタジマ電工レベルと一般的な電工レベルを重ねてケガいてみました。この商品の特徴として、一般的な電工レベルより若干小さく設計されています。(ケガキ線の内側がタジマ製、外側が一般的なもの)
タジマ 電工レベル : 49×93mm
一般的 電工レベル : 51×95mm
このように一般的なものより約2mm小さくなっています。これは実際にえんぴつでケガいて廻し引きなどで開口したときに、開口が若干大きくなってしまうため、あらかじめ小さくしておこうということらしいです。外見に関しては色はレッドとブルーがあり、見た目がかっこ良くて非常にいいですね。
とにかくもうレベルをなくしたくない、壊したくないという方に非常におすすめの電工レベルです。
以上
ご購入検討の参考になれば幸いです。