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【電工必携!】タジマ ムキチョッパ 紹介

知る人ぞ知る、CVTケーブルを素早く剥くことができる タジマ ムキチョッパ(DK-MC40) の紹介・レビューです。

CVなどの太物ケーブルを剥くのって手間がかかるし本数は多いし、また狭い場所でやらないといけなかったり結構大変ですよね。最近は色々なメーカーが便利なケーブル剥き工具を出しており、例えば

このドリルに付けて使用できるタジマ ムキソケです。圧倒的作業スピードとお手軽さで持っている方も多いです。ただしケーブルサイズごとに買い揃える必要があり、1個あたり非常に高価なものなので気軽に買えるものでもありません。

また未来工業のトリッパーも同じくお手軽に向ける工具です。こちらは手動でぐりぐり回すと剥ける工具になっており、安くはないですがムキソケほど高価でもありません。サイズごとに単品でも売っていますが、ソケットを交換してサイズを変えられるセット品もあります。ドリルに付けるアタッチメントもあるようですがちょっと強度に不安があるようです。

さて話を戻しますが、今回紹介するのは上記のような少し高価なものではなく、安価で腰袋にそっと入れていくと非常に役に立つタジマ ムキチョッパです。

サイズは2種類あり、14~200㎟用100~325㎟用があります。

タジマ ムキチョッパ 200㎟以下

タジマ ムキチョッパ 325㎟以下

 

使い方は、

まず被覆を挟みグルっと一周し、

 

被覆をつまんで剥ぎ取りシースを露出させます。

次にシースに縦に刃をグッと入れ芯線との隙間に滑り込ませ、

 

ぐりっと回すとシースを剥ぎ取ることができ作業完了です。

慣れると10秒程度でできるのでナイフで作業するよりも素早く終わらせることができます。さすがに何十本もあるようなら先述のムキソケなどを使ったほうがいいですが、数本程度なら工具がかさばらないこちらがおすすめです。

価格はペンチ等と同じくらいなので、ムキソケなどの購入を躊躇われる方にもお手頃な価格かと思います。使い方に慣れるまでは上手くできないかもしれませんが、タジマの公式ページで使い方を動画で説明してくれています。

特に工事期間中に幹線ケーブルを繋ぐような時期になると大体ばたばたしているので、少しでも早く効率的に作業できるこのムキチョッパは電工には非常におすすめです。

 

以上

ご購入検討の参考になれば幸いです。