配線器具や配管・分電盤などを取り付ける際、水平を出すために
このような小型水平器を使っている方は多いと思います。しかし、ちゃんと水平を取ったつもりでも意外と傾いており、あとで指摘を受けるなんてこともざらにあるかと思います。かといってレーザーや下げ振りを持ち歩くのはちょっと・・・
そんな方におすすめなのがこちらの
測定機器で有名なシンワ測定の製品であり、アナログ水平器にデジタル測定器が内蔵されています。0.05°単位の精密な水平・垂直を取ることができ、大きく表示が出るので写真提出や第三者に見せる際に特に役立ってくれます。
また0°,90°付近でブザーが鳴るので、表示をずっと見ていなくても合わせやすいようになっています。
シンワ測定のブルーレベルJr.2 デジタルです。https://t.co/xi1LOo8rXc
— ももも(気ままな工具紹介) (@momomo_kimama) February 7, 2024
デジタル測定器がついている水平器で、精密な水平・垂直出しができます。また0°,90°付近で音が鳴るので、表示を見なくても調整しやすいようになっています。
ブログ記事:https://t.co/JuJGaE9kc0 pic.twitter.com/qyj2Ry6LM6
デジタル水平器のラインナップとしては
上記のPro2とJr.2がありますが、Pro2は一番短くても350mmと長めなので、Jr.2の220mmの方が設備系としては使いやすいと思います。Jr.2は180mmというサイズもありますが、
こちらは垂直の気泡管がないので220mmの方が良いかと思います。またマグネット付きと無しを選べますが、付いている方が何かと便利です。
その他の便利機能としては、任意の角度でゼロセットしたり、デジタルの水平が狂ったと思ったら簡単に校正して直すことができます。
またこのJr.2シリーズの場合はUSB Type-Cで充電することができ、私の使用感だと半年に一回の充電で済むくらい長持ちしてくれます。
お値段は若干高いですが、品質の向上という面でかなり有効な製品なので、水平器を良く使う方にはぜひ使ってみてほしい製品です。